第13記事

透析施設なしで旅行した話〜仙台編〜

はじめに

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
今回は、私が透析施設を使わずに仙台に住む友達のところへ旅行したときの話を書きます。

旅行って出来るの?

透析を始めた当初「透析を始めたら旅行はもう出来ないなぁ」と思っていました。しかし、入院中看護師さんから透析患者でも旅行が出来ることを教えてもらい、旅行を計画2泊3日で透析施設を使わずに行きました。

旅のきっかけ

退院後、透析に体と気持ちを慣れさせるために2ヶ月間の有給をもらっていました。最初は、透析のリズムを覚えるだけで精一杯。食事制限、体の変化、毎日がバタバタでした。
でも少し落ち着いてきたころ、ふと気付いたんです。そういえば、仙台に友達がいる!会いに行きたい!2泊3日なら透析と透析の間に収まるんじゃないか?そう考えたのが始まりでした。

スケジュールの組み方:透析と透析の間をフル活用

私が選んだのは、現地の透析施設を使わない方法。
金曜日:いつもの病院で透析。
金曜日午後:地元の空港から伊丹空港を経由し
仙台空港→電車で仙台駅・友達と合流。
土曜日:仙台市内を観光。
日曜日:同じルートで帰宅。
月曜日:いつもの病院で透析。
金曜午前に透析して、次は月曜午前。この間隔をうまく使えば、現地施設の予約なしで2泊3日が成立します。施設の手配が不要なだけで、計画がぐっとシンプルになりました。そして、何より久しぶりにワクワクしました。透析を始めてから、あんな気持ちになったのは初めてだったかもしれません。(※旅行計画する前にお医者様に旅行してもいいか確認は必ずして下さい!)

仙台で楽しんだこと

友達と仙台市内をぶらぶら歩いて、青葉城跡地にも足を伸ばしました。久しぶりに観光気分を味わえて、それだけで十分すぎるくらいでした。そして、もちろん牛タンも食べました。
美味しかったです。後悔はしてません。…しかし、このあとに代償が待っていたのも事実です。

帰って来て気付いた「ヤバいこと」

旅行は最高でした!でも、帰宅後、月曜の透析で看護師さんから言われました。
「ドライウエイト、かなり増えてますよ!」
旅行中に食べたもの・飲んだものが積み重なって、体にしっかり水分が溜まっていたんです。
ドライウエイトを引くのにその後しばらく苦労しました。

透析仲間へ:私の失敗から学んでほしいこと

旅行施設なしの旅行は、スケジュールさえ合えば本当に可能です。行ってよかったと心から思っています。でも、食事・水分管理だけは旅行中も絶対に手を抜かないで下さい。
旅行中は気が緩みます。友達といると楽しくて、「少しくらいならいいか」が積み重なります。私がそうでした。帰ってからしんどい思いをしないために…
・塩辛いものを食べたら、他の食事で調整する。
・水分はいつも通り意識する。
・非日常だからを言い訳にしない。
楽しい旅の余韻を透析室で帳消しにしない様に。
私のようにならないでください!!

まとめ

透析があっても、旅は出来ます。友達にも会える。好きな場所に行ける。おいしいものも(気をつけながら)食べられる。退院後2ヶ月、まだ、「透析と生きていく」実感が薄かったころのあの旅は、私にとって大きな一歩でした。それを体で知れたことが、一番の収穫だったと思います。
この後、3回旅行透析しています。
みなさんもお医者様の許可が出れば、旅行しましょう!

この記事を読んで頂きありがとうございます。

← 記事一覧に戻る