第18記事

ドライウエイトって何?わかりやすく説明してみる

はじめに

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
今回はドライウエイトについて説明したいと思います。

ドライウエイトとは?

透析を始めると、必ず出てくる言葉があります。
「ドライウエイト」
医者や看護師はさらっと使うけど、私も最初はよくわかりませんでした。
「ドライウエイト」
一言でいうと、「余計な水分を抜いた、体本来の体重」です。
健康な腎臓は、余分な水分を尿として排出しています。でも、透析患者の腎臓はそれが出来ない。だから体に水分がたまっていく。透析では、その余計な水分を機械で取り除きます。そのときの目標体重が「ドライウエイト」です。

透析での除水ってどういうこと?

透析と透析の間(2〜3日)私たちの体には水分がたまり続けます。
次の透析では、その間に増えた体重分の水分を抜きます。この作業を「除水」と言います。
例えば、ドライウエイトが70kgの人が、透析前に73kgになっていたら、3kg分の水分を抜く計算になります。

ドライウエイトってどうやって決めるの?

「じゃあ、どうやってドライウエイトを決めるの?」と言うのが、最初の疑問でした。
答えは、主治医が総合的に判断して決める、です。
具体的には:血圧の状態や透析後の体調(だるさ・足のつり・血圧低下)、心臓や肺の画像検査、体全体の水分量の指数(BCM測定など)
これを見ながら、「この体重なら丁度いい」という数値を探していきます。

ドライウエイトが合っていないと
どうなる?

高すぎる(水分が残り過ぎ)の場合は、血圧が上がりやすくなる、心臓に負担がかかる、息苦しさやむくみが出ることがある。
低すぎる(水分を抜き過ぎ)の場合は、透析中に血圧が下がる、足がつる、透析後にぐったりする。
どちらもしんどいです。だからドライウエイトの設定はとても大事。

ドライウエイトは変わる

「一度決めたら固定」ではありません。
体重が変わればドライウエイトも変わります。
筋肉が増えた、脂肪が減った、季節で食欲が変わった…そういった変化に合わせて定期的に見直します。
私自身、マンジャロを使って5kg体重が落ちたとき、ドライウエイトも5kg下がりました。それによって除水量が減り、透析後の体の楽さが明らかに変わりました。また、ズボンのウエスト周りもゆるゆるになりました。(笑)

さいごに

ドライウエイト=余分な水分を抜いた体本来の体重。透析では、この数値を目標に除水する。
高すぎても低すぎても体に影響が出る。体重や体調の変化に合わせて定期的に見直すもの。
透析を始めたばかりの人や家族に説明したい人の参考になれば嬉しいです。

この記事を読んで頂きありがとうございます。
次回も楽しみに😊

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