透析とは?透析患者から見た透析の話
はじめに
こんにちは。透析生活!のアグーと申します。
今日は透析についてお話ししたいと思います。
まず最初に大事な事をお伝えします。
私は医療従事者でも専門家でもありません。
この記事は、実際に透析を受けている一般人の私が、自分の体験や治療を通じて医師、スタッフさんから教えてもらったことをもとに書いています。医療的な正確性を保証するものではありませんので、詳しい事は必ず担当の医師やスタッフさんに確認してください。あくまで「透析患者の話」と思って読んで頂けると嬉しいです。
「透析」と聞いてどんなイメージ?
透析という言葉、聞いた事はあっても「よくわからない」という方は多いんじゃないかと思います。私も透析を始める前は正直よくわかっていませんでした。「なんか血液を綺麗にする機械に繋がれている感じ」くらいのイメージでした。
実際に初めてわかったことがたくさんありましたので、出来るだけ率直な言葉でお伝えします。
腎臓が弱るとどうなる⁉︎
透析の話をする前に腎臓の話を少しだけします。腎臓は他の臓器よりよく知られていませんが、すごく大事な臓器です。血液の中のいらないもの(使われなかったタンパク質やカリウム、リン、水分などさまざまなもの)をこして、おしっことして外に出してくれます。体の中の「浄水場」みたいなイメージです。これが弱ってくると、いらないものが血液の中にどんどん溜まってしまいます。水分も排出出来なくなって、体が浮腫んだり、息苦しくなったりし、最終的には命に関わってきます。(尿毒症)私は糖尿病から腎臓を悪くし気付いたときには透析しかありませんでした。糖尿病の方は十分に注意して下さい。
透析って要するに何をしているのか!
ざっくりと言うと、腎臓の代わりに機械が血液をきれいにしてくれる治療です。
私がやっているのは「血液透析」というもので、体の外に血液を出し、機械でろ過してまた体に戻すというのを繰り返します。週3回で1回4時間ほど病院で治療を受けます。針を2本刺し血液を体と機械とでぐるぐる回すイメージだとわかりやすいと思います。
シャントってなに?
シャントとは手首付近から動脈と静脈を繋げたものです。手術的には2、3時間で終わり日帰りで出来ます。
シャントの役割は血液量です。動脈は血液量も多く流れていますが、静脈はそんなに量は流れていません。そこで動脈と静脈を繋げる事で血液量を増やし透析が出来る様にするのです。
透析生活の正直なところ
透析は週3回、1回4時間。これが一生続きます。そして、毎回太い針を2本刺されます。(十分な血液を吸い出す為通常の針より太い)何気に痛いです。痛みを緩和出来るテープもありますが、痛いです。
旅行に行くときも透析出来る施設を探して予約が必要です。食事制限もあります。体調によっては治療中、通常の生活時でしんどくなる事もあります。「大変じゃないの?」と聞かれますが、正直大変です。でも、透析治療があるから生きていられるし、今日も元気でいられます。
機械に繋がれている4時間、最初は苦痛に感じました。でも今は、「体を元気にしてくれる時間」と思える様になりました。考え方一つで気持ちってけっこう変わるものです。
最後に
透析とは腎臓の代わりに機械が血液をきれいにしてくれる治療のことです。私にとっては生命線であり、週3回の欠かせないルーティンです。
これからも透析しながらも人生を楽しんでいきます。
あくまでも、私個人の体験談と理解をもとに書いたものです。透析についての詳しい情報やご自分の体のことについては、必ず医師やスタッフの方に相談してください。
この記事を読んで頂きありがとうございます。