第88記事

車を手放したら、多い日は1万歩。透析患者が東京で歩くようになった話

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

今日は、最近の前向きな変化の話です。東京に引っ越してから、私はよく歩くようになりました。透析をしていても、体は少しずつ変えられる——そう実感している話を、正直に書いてみます。

きっかけは「車を手放したこと」

歩くようになった理由は、健康のため…と言いたいところですが、正直なきっかけは別でした。

東京に引っ越して、車が要らなくなったんです。

地方にいたころは、どこへ行くにも車でした。でも東京は電車も近いし、近所のことなら歩いたほうが早い。車を持っている意味がなくなって、思いきって売却しました。

そうしたら自然と、移動はぜんぶ「歩き」「電車」「バス」になりました。意識して運動を始めたというより、生活が変わったら、勝手に歩くようになった。それが本当のところです。

最初は疲れた。でも、体力がついてきた

歩き始めたころは、正直しんどかったです。透析をしていると体力には自信がないし、歩いた日はやっぱり疲れました。

でも、続けているうちに——最近、体力がついてきたなと感じます。

いまは、透析がない日は1万歩くらい歩くこともあります。平均しても、だいたい7千〜8千歩。地方で車に乗っていたころの自分からは、考えられない数字です。

無理に頑張ったわけじゃない。生活の中で歩いているうちに、いつのまにか歩ける体になっていた。これは、ちょっとうれしい変化でした。

透析の体で歩くときに、気をつけていること

とはいえ、透析患者なので、無理はしません。私なりに気をつけていることがあります。

透析がある日は、終わったらすぐ帰って休む。透析の後は体がだるいので、その日は歩こうとは思いません。歩くのは、透析がない日が中心です。

そして、キツくなったら休憩する。頑張りすぎない。少し疲れたなと思ったら、ベンチに座ったり、足を止めたり。距離や歩数を目標にするより、「今日はこのへんでやめておこう」を大事にしています。

歩くことが、ちょっとした楽しみになった

東京に来てよかったと思うのは、歩くと"発見"があること。

知らない街、知らないお店。歩いているだけで「こんなところにこんな店があるんだ」と思うことが増えました。前は休みの日も淡々と過ごしていたのに、今は出かけること自体が小さな楽しみになっています。

「運動しなきゃ」だと続かない。でも「ちょっと出かけよう」なら、自然と歩いている。私には、これが合っていたみたいです。

同じ透析仲間の方へ

透析をしていると、「運動していいの?」と不安になりますよね。私もそうでした(その話は別記事「運動〜動いていいの?動いた方がいいの?〜」に書いています)。

運動の可否や、どのくらい動いていいかは、体調や人によって本当にさまざまです。必ず主治医に相談してからにしてください。私のように「車を手放したから」みたいな、ゆるいきっかけでもいいと思います。少しずつ動いているうちに、体は応えてくれることがある。それを、身をもって感じています。

※この記事は当事者の体験です。運動をしてよいか・どのくらい動いてよいかは、体調や治療内容によって人それぞれ異なります。新しく運動を始めるときは、必ず主治医・透析施設のスタッフに相談してください。

まとめ

みなさんは、体を動かす習慣、ありますか?どんなきっかけで始めましたか?よかったらコメントで教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

📖 私の体験を1冊にまとめました

透析生活!透析患者のリアルな話〜当事者が正直に話します〜

Kindle版(¥499)で読む →

📝 noteでも透析生活の情報を発信中

noteをフォローする →
← 記事一覧に戻る