第142記事

腎臓が悪かったころの眠気は、透析を始めたら来なくなった

最終更新:2026年8月15日

※この記事は透析患者の当事者が書いています。医療従事者ではありません。個人の体験をもとにした内容です。体の不調については必ず担当医にご相談ください。

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

今日は、透析を始める前の話をします。眠気の話です。

この記事の内容

  1. 仕事帰りの1時間が、いちばんきつかった
  2. 当時は、そこまで考えていなかった
  3. 透析が始まって、3週間入院した
  4. 今思えば、腎臓が弱りすぎていたんだと思う
  5. ただ、眠気の原因は人によって違います

仕事帰りの1時間が、いちばんきつかった

透析になる前、私は仕事が終わると車で1時間かけて家に帰っていました。

そのころから、運転中に急な眠気が来るようになったんです。

意識が一瞬、すとんと落ちることもありました。

事故にならずによかった、と今でも思います。

当時は、そこまで考えていなかった

じゃあ当時、この眠気を何だと思っていたのか。

そこまで考えていませんでした。

なんか眠いなぁ。そんなにきつい仕事だったかなぁ。そう思いながら帰っていたんです。

腎臓と結びつけて考えることは、していません。そもそも、そこまでの知識がありませんでした。

今だから「あのときは……」と考えられるようになっただけです。

病院で相談したかどうかも、覚えていません。

透析が始まって、3週間入院した

透析が始まるとき、私は入院しました。

最初は2週間の予定でした。でも病院側の予定がずれて、検査がひとつできていないまま2週間が来てしまって。結局、3週間になりました。

まあ、そういうこともあります。

入院しているあいだは、当然ながら運転はしません。だから「透析を1回受けたら眠気が消えた」というような、はっきりした瞬間はないです。

退院して、また車に乗るようになって。そのころには、あの眠気は来なくなっていました。

今思えば、腎臓が弱りすぎていたんだと思う

あれは、腎臓が弱りすぎていたんだと思います。

日本腎臓学会が、一般向けのページでこう書いています。だるさは、末期の腎不全でよく認められる症状のひとつ。腎臓が悪くなって老廃物が体にたまることで起きることがある。腎性貧血が進んだときにも、全身のだるさが出る。

そして、だるさが出てきた場合は、透析などを検討する時期であることが多い、とも書かれています。

私が感じていたのは「だるさ」というより「眠気」でした。でも、体の中で起きていたことは、そう遠くなかったんだと思います。

ただ、眠気の原因は人によって違います

ここは正直に書いておきます。

眠くなる理由は、腎臓だけではありません。睡眠不足、薬、ほかの病気。いろいろあります。私がそうだったからといって、あなたもそうだとは限りません。

ただ、もし今、運転中に眠くなることがあるなら。当時の私みたいに「眠い」で片づけないで、一度、主治医に言ってみてください。

私は事故を起こしませんでした。運がよかっただけだと思っています。

※この記事は透析患者の当事者が書いています。医療従事者ではありません。内容は個人の体験と、公開されている情報をもとにしたものです。体の不調や運転については、必ず担当医にご相談ください。

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書いた人:アグー

40代・血液透析の患者です。糖尿病性腎症から透析生活に入り、いまは週3回・1回4時間の透析を続けています。お金と制度のこと、体のこと、日々の本音を、当事者の目線で書いています。医療従事者ではありません。

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