「病院へ行って」と言われても、どこに行けばいいか分からなかった〜健診の再検査を放置した本当の理由〜
こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
今日は、健康診断の話です。私は健康診断の異常を放置して、透析になりました。その話は前にも書きました。でも今日は、もう少し正直なところを話したいと思います。
私は、サボりたかったわけではありませんでした。それでも、動けなかったんです。
健康診断の結果は、ちゃんと見ていた
よく「健康診断を受けっぱなしで結果を見ない人がいる」と言いますが、私はそうではありませんでした。
結果は、ちゃんと見ていました。会社からも「病院に行くように」と言われていました。血糖値や尿の異常を、何度か指摘されていたんです。
だから「まずい数字なんだろうな」という自覚は、正直ありました。
「で、どこの病院に行けばいいの?」で止まった
じゃあなぜ行かなかったのか。一番大きかったのは、これです。
「で、どこの病院に行けばいいの?」
これが分からなかった。総合病院なのか、近くの内科なのか。予約は必要なのか。何を持っていけばいいのか。考え始めると面倒で、結局そのままになってしまいました。
行く気がゼロだったわけじゃない。でも「最初の一歩がどこなのか」が分からなくて、足が止まったんです。今思えば、ここで止まったのが一番もったいなかった。
痛くも何ともなかったから、後回しにした
そしてもう一つ。体に痛みも、変調もなかったこと。
どこも痛くない。だるくもない。普通に生活できている。だから「今すぐじゃなくてもいいか」と思ってしまいました。
あとで知ったことですが、糖尿病はかなり進むまで痛みが出ないことが多いそうです。痛くないから大丈夫、ではなかった。痛みが出るころには、もう進んでいる。私の場合がまさにそれでした。
調べてわかった、「再検査」と言われたらどこに行けばいいか
当時の私が一番ほしかったのは、「で、どこに行けばいいの?」の答えでした。今になって調べたので、同じところで止まっている人のために書いておきます。
- 結果表の「判定区分」を見る。要経過観察・要再検査・要精密検査・要医療機関受診などの区分があり、「要医療機関受診」は診察・治療が必要という意味です。
- 結果表に「受診すべき診療科」が書かれていることが多い。まずはそれに従う。
- かかりつけ医がいれば、まずそこに相談。結果表を持っていけば、適切な科や病院を紹介してもらえます。
- かかりつけ医がいなければ、まずは近くの内科でいい。血糖値の指摘なら糖尿病内科・代謝内科が専門ですが、内科で相談すれば案内してもらえます。
- 健診を受けた機関に「どこに行けばいいか」と聞いてもいい。そこで精密検査まで対応していることもあります。
そして大事なこと。「要精密検査」は「病気です」という意味ではなく、「詳しく調べる必要があります」という意味だそうです。調べた結果、問題なしということも多い。精密検査自体は健康保険が使えるのが一般的です。怖がって遠ざける必要はなかったんだと、今は思います。
おわりに——あのとき動いていれば
私は結局、健康診断の異常を放置して、透析になりました。週3回、1回4時間。これが一生続きます。
あのとき「どこに行けばいいか」が分かっていたら。痛くなくても動いていたら。今とは違ったかもしれません。後悔していないと言えば、嘘になります。
もし今、健康診断の結果を手にして「病院に行ったほうがいいのは分かってるけど、どこに行けばいいか分からなくて止まっている」人がいたら。答えはシンプルです。まずは近くの内科か、かかりつけ医に、その結果表を持っていくだけ。それだけで、最初の一歩は終わります。
痛くないうちに動けるのは、健康な人の特権です。どうか、あのときの私のように後回しにしないでください。
みなさんは、健康診断の「要再検査」、ちゃんと受診できていますか?よかったらコメントで教えてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
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