第50記事

体に溜まると、死ぬ!?かも。透析患者が調べた4つのこと

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

ふと思ったことがありました。透析を休んだら、体の中で何が起きるんだろう。週3回、それが当たり前の生活です。でも「なぜ透析しないといけないのか」をちゃんと説明できるかというと、なんとなくしかわかっていなかった。だから自分で調べてみました。

わかったのは4つです。カリウム・リン・水分・尿毒症。この4つが体に溜まると、命に関わる。

①カリウムが溜まると、心臓が止まる

健康な腎臓は、余分なカリウムを尿として排出しています。透析患者の腎臓はそれができない。だから透析と透析の間に、カリウムが体内にどんどん溜まっていきます。

カリウムが増えすぎると、心臓の電気信号が乱れます。最悪の場合、心停止につながります。怖いのは、自覚症状がほとんどないこと。気づかないまま数値が上がっていく。だから透析患者は食事でカリウムを制限するし、透析を休むわけにいかない。

②リンが溜まると、骨と血管が壊れる

リンも腎臓が排出できない物質のひとつです。リンが溜まると、骨からカルシウムが溶け出して骨がもろくなります。さらに、血管にカルシウムが沈着して石灰化が起きます。血管が硬くなると、心臓や脳への影響も出てきます。

もうひとつ、リンが溜まるとかゆみが出ます。これは私自身も経験があります。体中がかゆくてたまらない状態。透析でリンをしっかり除去することで落ち着いてくるのですが、溜まってくるとまたかゆくなる。あれは本当につらい。

③水分が溜まると、息ができなくなる

透析患者は尿がほとんど出ません。飲んだ水分は体の中に残り続けます。水分が溜まりすぎると、肺に水が入り込む「肺水腫」という状態になることがあります。息が苦しくなり、最悪の場合、呼吸ができなくなります。また、水分過多は血圧を上げ、心臓への負担も増えます。

だから透析患者は水分を制限します。私も毎日体重計に乗って増え具合を確認しています。透析と透析の間に増える体重は、そのまま体に溜まった水分の量です。

④尿毒症になると、全身がおかしくなる

尿毒症とは、腎臓が排出できなかった老廃物が血液にたまった状態です。透析を始める前、私には強いだるさと疲れやすさがありました。あの感覚が、尿毒症の症状だったと後から知りました。

尿毒症が進むと、吐き気・食欲不振・頭痛・意識障害と、全身に影響が出ます。最終的には命に関わります。透析はこの老廃物を体の外に出す作業です。週3回、4時間かけて。

まとめ

週3回の透析は、正直しんどいです。仕事の後に行って、帰宅は23時半。毎回のことなので、たまに面倒だと思うこともあります。でも、調べてわかりました。

カリウム・リン・水分・尿毒症。この4つが溜まると、体は壊れていく。透析はそれを防ぐための作業です。やめられない理由が、ちゃんとありました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!

この記事は透析患者の当事者が自分で調べた内容をまとめたものです。医療的な判断や治療については、必ず担当医にご相談ください。

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