第137記事

アイスは食べていい。気をつけるのは、そのあと

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

暑い日が続いています。冷たいものが食べたくなる季節ですが、透析をしていると、コンビニの冷凍ケースの前で「これは食べていいのかな」と一度止まってしまうことがありますよね。今日はアイスの話を正直に書きます。

私はアイスを食べます。アイスならなんでも

夏に食べる冷たいものといえば、私の場合はアイスです。かき氷でもシャーベットでもなく、アイス。種類にこだわりはありません。アイスならなんでも食べます。

透析になってから食べるのをやめた、ということもありません。以前おやつの記事で、甘いものは月に2回くらい食べると書きました。夏はそこにアイスが入ってきます。

アイスの6割は、水分です

アイスクリームは、100gのうち63.9gが水分です。残りは乳脂肪と砂糖ですから、中身のほとんどは水ということになります。

冷凍庫の中では固まっているので、アイスは食べ物の顔をしています。でも口に入れれば溶けます。溶けたら水です。透析をしている体にとって、アイスは食べ物であると同時に、飲み物でもあります。

ここが、ほかのおやつと違うところだと思います。せんべいやゼリーなら「何グラム食べたか」で考えれば済みますが、アイスは「何ml飲んだか」で考えたほうが実際に近いです。

容器に、答えが書いてあります

では自分が何mlぶん飲んだことになるのか。これは調べなくても分かります。アイスの容器には内容量が書いてあるからです。カップの底や、箱の裏。買うときに一度見ておけば、その数字がだいたいそのまま水分の量になります。

だから、そのあとに飲むものを気にします

私がやっているのは、アイスを我慢することではありません。アイスを食べた後にとる水分を気にする、ということです。

食べたぶんは、もう体に入っています。だったら、そのあとのお茶を一杯減らせばいい。アイスをゼロにするより、こちらのほうがずっと続けやすいです。中1日・中2日の体重が気になる方ほど、この順番で考えると楽になると思います。

牛乳からできている分だけ、リンとカリウムがあります

もうひとつ。アイスクリームは牛乳から作られているので、リンとカリウムも入っています。100gあたりでリン120mg、カリウム190mg。同じ量の牛乳より、少し多いくらいの量です。

1個なら大きな数字ではありません。ただ、暑いからと一日に何個も食べれば、その分だけ積み上がります。糖分も入っていますから、糖尿病がある方は血糖のほうにも目を向けておいたほうがいいと思います。

※この記事は当事者の視点で、一般的に知られている情報と食品成分表の数値をもとにまとめたものです。食べていい量や内容は、検査値・体格・糖尿病の有無・ドライウェイトによって一人ひとり違います。水分の数え方や1日の目安については、必ず主治医や管理栄養士、透析施設のスタッフに確認してください。

夜中に、コンビニへ行けるようになりました

最後に、東京に来て変わったことをひとつ。

田舎にいたころは、夜道が暗くて、夜中はあまり外に出られませんでした。暗さだけの話ではありません。田舎で夜中に出歩いていると、不審者として見られます。

都会の夜は明るい上に、不審者の目で見られることもありません。だから夜中でも、コンビニにアイスを買いに行けます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

(数値の出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」)

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