第69記事

カリウムって何?透析患者が「命に関わる」と知って正直に調べた話

最終更新:2026年5月29日

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

今回は毎月の血液検査で必ず見る数字「カリウム」の話です。調べてみると、リン以上に「すぐ命に関わる」ことがある物質でした。

この記事の内容

  1. カリウムって何?
  2. なぜ透析患者で溜まるのか
  3. 高カリウム血症がこわい理由
  4. カリウムが多い食べ物
  5. カリウムを減らす工夫
  6. カリウム吸着薬という選択肢
  7. 私の場合
  8. リンとカリウムの違い
  9. まとめ

カリウムって何?

カリウムは筋肉や神経の働きに欠かせないミネラルです。心臓も筋肉のかたまりなので、カリウムのバランスが心臓の動きに直結します。健康な人は余分なぶんを腎臓から尿で出せますが、透析患者はそれができません。

なぜ透析患者で溜まるのか

腎機能が落ちると尿でカリウムを出せず、食べたぶんが血液に溜まっていきます。透析で抜けるのは透析のときだけ。とくに透析がお休みの中2日は上がりやすいタイミングです。

高カリウム血症がこわい理由

カリウムが高くなった状態が「高カリウム血症」です。一番こわいのは、不整脈や心停止を引き起こすことがある点でした。

自覚症状が出にくいまま危険な値まで上がることがあるので、症状ではなく血液検査の数字で管理するしかないと納得しました。

カリウムが多い食べ物

カリウムは生の野菜・果物・いも類に多く、「ヘルシーそうなもの」に多いのが厄介です。

カリウムを減らす工夫

カリウムは水に溶けやすいので、調理のひと手間で減らせます。

野菜や果物は体に必要なものなので、ゼロにするのではなく工夫で減らしながら付き合うのが現実的だと感じました。

カリウム吸着薬という選択肢

食事の工夫だけで難しい場合、「カリウム吸着薬」が処方されることもあります。腸の中でカリウムをくっつけて便と一緒に出す薬で、リン吸着薬と似た仕組みです。処方は主治医が判断します。

私の場合

正直に書くと、私はカリウムの数値で注意されたことがありません。それでも、やめたものはあります。青汁と、無塩のナッツです。

カリウム吸着薬は私も飲んでいます。飲んでみて思うのは、薬そのものが大きくて飲み込みづらい、ということです。

リンとカリウムの違い

「リンはじわじわ将来」「カリウムは短期で命に関わる」という時間軸の違いがよくわかりました。

まとめ

「野菜や果物=体にいい」と逆のことを気にする数字なので最初は戸惑いますが、仕組みがわかると茹でこぼしの理由も腑に落ちました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事は透析患者本人が調べた内容です。医療アドバイスではありません。食事・薬・検査値に関することは必ず担当医・透析施設・管理栄養士にご確認ください。

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書いた人:アグー

40代・血液透析の患者です。糖尿病性腎症から透析生活に入り、いまは週3回・1回4時間の透析を続けています。お金と制度のこと、体のこと、日々の本音を、当事者の目線で書いています。医療従事者ではありません。

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