第106記事

ビタミンって透析患者はどうなの?「抜けるものと溜まるもの」を正直に調べた話

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

亜鉛・カルニチンと「透析で抜けて足りなくなるもの」を調べてきて、そういえばビタミンはどうなんだろう、と気になりました。正直、私はこれまでビタミンのことを深く考えたことがありませんでした。でも調べてみると、透析患者のビタミンには「抜けて足りなくなるもの」と「溜まって多すぎになるもの」の両方があると知って、これも奥が深いなと驚きました。

抜けるビタミン(水溶性)

ビタミンB群(B1・B2・B6・B12など)やビタミンC、葉酸は「水溶性ビタミン」と呼ばれ、水に溶けやすい性質があります。この性質が透析患者には不利に働きます。

これは意外でした。カリウムを下げるためにやっている「茹でこぼし」が、同時にビタミンまで流していたとは。透析患者の食事管理は、あちこちがつながっているんだと改めて感じました。

足りないと何が困る?

不足しやすいビタミンには、それぞれ大事な役割があります。

研究では、水溶性ビタミンを補っている透析患者の方が、そうでない人より予後が良かったという報告もあるそうです。だから透析患者向けに、カリウムやリンを抑えた「水溶性マルチビタミン」のような補助食品も市販されています。

逆に「溜まる」ビタミンもある

ここが今回いちばん「なるほど」と思ったところです。すべてのビタミンが足りなくなるわけではありません。脂溶性ビタミン(A・D・E・Kなど)は水に溶けにくいので透析で抜けず、むしろ溜まりやすいのです。

つまりビタミンも、リンやカリウムと同じで「多すぎても少なすぎてもダメ」。しかも種類によって「抜ける/溜まる」が逆なので、まとめて『ビタミン=体にいい』で片付けられないのが透析患者の難しさでした。

じゃあ、どうすればいい?

調べてわかった現実的な結論はこうです。

「体にいいから」と市販のマルチビタミンを飲むのが、透析患者にとってはむしろ危ないことがある——これは知っておいてよかったです。

まとめ

ビタミンと聞くと「とりあえず体にいいもの」と思っていましたが、透析患者にとっては抜けるものと溜まるものがあって、種類の見極めが大事でした。正直、自分も今回初めて知ったことばかりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事は透析患者本人が調べた内容です。医療アドバイスではありません。薬・サプリ・検査値・食事に関することは必ず担当医・透析施設・管理栄養士にご確認ください。

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