東京移住、初めての秋葉原で迷子になった話〜出口はガラスの向こうに見えているのに、たどり着けない〜
こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
東京移住シリーズです。先日の昼、ふと思い立って秋葉原に行ってきました。最寄り駅からは総武線で10分ちょっと。地方にいた頃はテレビの中の街だった「アキバ」が、いまは電車でふらっと行ける距離にあります。
目的は、特になし。強いて言えば人間観察と、街の空気を吸いに。14時に家を出て、身軽な小旅行です。
出口が、見えているのに出られない
秋葉原駅に着いて、最初の洗礼を受けました。
駅が、大きすぎる。
改札を目指して歩いているのに、どっちに進めばいいのか分からない。ふと横を見ると、ガラスの向こうに外の道路が見えるんです。目の前に「外」があるのに、そこへ出る出口が見つからない。ガラスを挟んで、外の景色を眺めながら出口を探して歩くという、なんとも不思議な時間を過ごしました。
地方の駅なら、改札を出ればすぐ外です。迷いようがない。東京の駅は「着いてから」が長いんですね。
結局、頭の上の案内表示を頼りに、なんとか改札と出口にたどり着きました。東京の駅では、キョロキョロ横を見るより、上を見る。これが今回学んだことです。
駅前は、ほとんど外国だった
無事に外へ出て、駅前をぶらぶら。アニメやフィギュアのお店が立ち並ぶ、テレビで見たままの街並みです。
歩いてみて一番驚いたのは、お客さんのほとんどが外国の方だったこと。すれ違う人も、お店の中も、聞こえてくるのは外国の言葉ばかり。「アキバ」は日本の街というより、世界の観光地になっていました。
UFOキャッチャーで「遊びながら涼む」
外は猛烈な暑さ。汗は滝のように流れて、着ていた黒いTシャツの色が、汗で濃く変わるほどでした。もともと汗をかきやすい体質ですが、この日は特別です。
透析患者にとって夏の外歩きは大敵なので、フィギュアのお店やゲームセンターに入って、遊びながら涼むことにしました。
UFOキャッチャーを少しだけ。周りを見れば、ここも外国の方ばかりで、なんだか海外旅行に来たような気分です。
「休憩」と言うと立ち止まる感じがしますが、「涼しい店で遊ぶ」なら、楽しみながら体を守れる。夏の東京散歩は、冷房のある店を渡り歩くのがコツかもしれません。
もう一つの目的地、東京駅で空振り
秋葉原を歩いているうちに、思い出したことがありました。前に東京駅で売っていた、好きだったどら焼き。名前は忘れてしまったのですが、味は覚えています。せっかくだから買って帰ろうと、山手線でひと足のばしました。
結果——販売終了していました。
売り場を探して歩き回って、たどり着いた答えが「もう売っていない」。こういう空振りも、外出の思い出のうちです。
2駅手前で降りて、歩いて帰る
帰りは秋葉原経由の総武線。そのまま乗っていれば最寄り駅ですが、2駅手前の両国で降りて、歩いて帰ることにしました。
車を手放してから、歩くのがすっかり習慣になっています(第88記事に書きました)。この日の歩数は10,500歩。駅の中で迷った分と、2駅分の道のりで、気づけば1万歩を超えていました。
水分は、我慢してちびちび派。帰りの秋葉原駅の自販機でお茶を1本だけ買って、飲みすぎないように気をつけました。16時半に帰宅。2時間半の、ちょうどいい小旅行でした。
まとめ
- 秋葉原駅は大きすぎて、出口がガラスの向こうに見えているのに出られなかった
- 東京の駅で迷ったら、横ではなく上(案内表示)を見る
- 駅前はアニメ・フィギュアの店が並び、お客さんはほとんど外国の方だった
- 汗は滝のように。黒いTシャツの色が濃く変わるほどだった
- 夏の外出は「冷房のある店で遊びながら涼む」が透析患者のコツ
- 東京駅の好きだったどら焼きは販売終了。空振りも思い出
- 帰りは2駅手前の両国から歩いて、この日10,500歩
透析があっても、目的がなくても、ふらっと出かけた先で小さな発見と小さな失敗がある。迷子になった時間も含めて、「自分の足で東京を歩いている」実感がありました。次はどの街で迷子になろうかな。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
📝 noteでも透析生活の情報を発信中
noteをフォローする →