第108記事

東京移住、家の必要品を買い忘れて苦労した話〜テレビを抱えて隣駅から歩いたら、腕が悲鳴を上げた〜

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

東京移住シリーズの続きです。以前、ニトリで家具家電をまとめて買って、配送をお願いした話を書きました。ベッド、洗濯機、冷蔵庫……大物は全部プロにお任せ。「完璧な段取りだ」と、あのときの私は思っていました。

でも人間、抜けるんですね。今日は、その「抜け」のせいで、隣駅から荷物を抱えて歩くはめになった話です。

「あれ、テレビがない」

新生活の準備を進めていて、ふと気づきました。テレビを買っていない。

ベッド、洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器、小型テーブル。生活に必要なものは一通り買ったつもりでした。でもリストに「テレビ」が入っていなかったんです。店内を回りながら「これも要る、あれも要る」と選んでいたのに、なぜかテレビだけすっぽり抜けていました。

さらにもう一つ問題がありました。ベッドの配送は2週間後。つまり、ベッドが来るまでの間、部屋に横になれるものが何もない。マットも必要でした。

「隣駅だし、持って帰れるでしょ」という判断

配送をお願いすれば済む話です。でも、大物の配送でさんざん待たされたばかり。「また待つの?」という気持ちがありました。

買ったお店は隣駅。電車ですぐ。歩ける距離。

「……持って帰れるでしょ」

そう判断した私は、別々の日に2回、自分の腕だけで運ぶことにしました。1回目はマット、2回目はテレビです。

マットを抱えて、街を歩く

まずはマットの日。抱えてみると、重さそのものより大きさが問題でした。視界の半分がマットです。すれ違う人からどう見えていたのか、考えないようにして歩きました。

それでも「これで今夜から床で寝なくて済む」と思えば、足取りは軽い……はずでした。新居に着くころには、じんわり腕にきていました。

テレビの日、腕が悲鳴を上げた

後日、今度はテレビです。箱に入ったテレビを抱えて、隣駅から歩く。

これが、思っていた3倍しんどかった。

歩き始めて数分で、腕がずっしり。途中で何度か立ち止まって、抱え直して、また歩く。たかが隣駅、されど隣駅。家に着いて箱を下ろしたとき、腕がプルプルしていました。

そこで気づいたんです。「あれ、俺、こんなに腕弱かったっけ?」

歩く体力はついた。でも「運ぶ筋力」は別物だった

以前の記事で、東京に来てから歩くようになって体力がついてきた、という話を書きました。それは本当です。移動はぜんぶ徒歩と電車。歩くのは平気になってきました。

でも今回わかったのは、歩く体力と、物を運ぶ筋力はまったくの別物だということ。地方にいたころは、重い物は全部車が運んでくれていました。買い物袋も、家電も、車のトランクへ。自分の腕で長い距離を運ぶ機会なんて、ほとんどなかったんです。

知らないうちに、腕の筋力はしっかり落ちていました。テレビ1台に教えられるとは思いませんでした。

なお、一つだけ真面目な注意を。透析患者はシャント側の腕に重い荷物の負担をかけるのは避けたほうがいいと言われています。荷物の持ち方には、みなさんも気をつけてください。

教訓:買い物リストと、配送への謙虚さ

今回の教訓は2つです。

まとめ

東京移住、こんな小さな誤算の連続です。でも、テレビを自力で運んで腕がプルプルするのも、あとから思えば「自分の生活を自分で作っている」感じがして、ちょっと悪くなかったりします。腕は痛かったですけど。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

📖 私の体験を本にまとめました(Kindle・各¥499)

① 透析生活!透析患者のリアルな話〜当事者が正直に話します〜

①をKindleで読む →

② 透析生活!お金と制度の話〜当事者が正直に話します〜

②をKindleで読む →

③ 透析生活!体に起きる事の話〜当事者が正直に話します〜

③をKindleで読む →

📝 noteでも透析生活の情報を発信中

noteをフォローする →
← 記事一覧に戻る