第29記事

ゴールデンウィーク中の透析、どうなるの?

最終更新:2026年5月4日

この記事の内容

  1. 「連休中、透析はどうなるの?」
  2. 透析は休めない治療
  3. 施設によって対応が異なる場合がある
  4. GW中の旅行透析は難しい
  5. 連休に他の施設で受けておくことが、防災になる
  6. 旅行先では、都道府県の助成が使えないことがある
  7. 連休中も休まず働いてくださるスタッフの皆さんへ
  8. まとめ

「連休中、透析はどうなるの?」

透析患者なら一度は気になるはずの疑問です。

「ゴールデンウィーク中、透析施設って開いてるの?」

結論から言うと、私が通っている施設はゴールデンウィーク中も通常通り開いています。夜透析も変わらず対応してもらえています。

透析は休めない治療

透析は週3回必ず行う治療です。連休だからといって休めるものではありません。

健康な人がゴールデンウィークに旅行や帰省を楽しんでいる間も、透析患者は変わらず施設に通います。

慣れてくると透析がある生活が日常になるので、連休だからといって特別に気にすることもなくなってきます。

施設によって対応が異なる場合がある

私の施設はGW中も通常営業ですが、施設によっては祝日期間中に一部休診・スケジュール変更になる場合もあります。連休前に担当スタッフに確認しておくと安心です。

GW中の旅行透析は難しい

「連休を使って旅行したい」という気持ちもあると思います。ただしGW中の旅行透析は通常よりも予約が難しいのが現実です。

旅行先の施設もGW中は通常患者の対応で枠が埋まっていることが多く、受け入れに余裕がない場合があります。旅行透析を検討する場合はかなり早めに問い合わせることをおすすめします。旅行透析の基本については第10記事で詳しく書いています。

連休に他の施設で受けておくことが、防災になる

全腎協のページに、こう書いてありました。

「最近では、防災対策の一環として、近隣や他県などのさまざまな透析施設で透析を受けておく重要性もいわれています」

理由も書かれています。「万一、普段通院している透析施設が被災し治療を受けることができなくなっても、ほかの施設で透析を受けたことがあれば、焦らずに避難先などの透析施設を利用できるから」

連休の旅行透析は、遊びのためだけではないということです。

旅行先では、都道府県の助成が使えないことがある

旅行先の施設でも、公的医療保険と特定疾病療養受療証は使えます。ただし全腎協にこうあります。「各都道府県独自の医療費助成は、旅行先の施設では受けられないこともあります」

その場合は、旅行後に住んでいる市区町村で手続きをして、助成分を支給してもらう流れになります。旅行先の施設に診療内容の明細を書いてもらう必要が出ることもあるので、旅行前に窓口へ確認しておくことと書かれていました。

東京都のマル都医療券がこれに当たります。

連休中も休まず働いてくださるスタッフの皆さんへ

透析患者が連休中も通常通り透析を受けられるのは、休まず働いてくださっている透析スタッフの皆さんのおかげです。

世の中がゴールデンウィークで休んでいる中、変わらず透析室に立ってくださっている医師・看護師・臨床工学技士の皆さんには、本当に感謝しかありません。透析患者にとって皆さんの存在がどれだけ大きいか、改めて伝えたいと思います。いつもありがとうございます。

まとめ

- 私の施設はGW中も透析・夜透析ともに通常通り
- 施設によって対応が異なるので、連休前に必ず確認を
- GW中の旅行透析は予約が難しいため、検討する場合は早めに問い合わせを
- 連休中も休まず対応してくださるスタッフの皆さんに感謝

この記事を読んで頂きありがとうございます。これからも透析生活!のリアルをお届けします。

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書いた人:アグー

40代・血液透析の患者です。糖尿病性腎症から透析生活に入り、いまは週3回・1回4時間の透析を続けています。お金と制度のこと、体のこと、日々の本音を、当事者の目線で書いています。医療従事者ではありません。

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