第80記事

足がつるのはなぜ?透析患者が「あの激痛の正体」を正直に調べた話

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

今回は「足がつる・こむら返り」についてお話しします。

透析をしていると、足がつる経験をする人はとても多いと思います。透析の後半に「うっ」ときたり、夜中にふくらはぎが石のように固まって、あの激痛で目が覚めたり。透析患者にとっては、わりと身近な悩みです。今回は、なぜ透析患者は足がつりやすいのかを、正直に調べてまとめました。

そもそも「足がつる」って何が起きてるの?

足がつる(こむら返り)は、筋肉が自分の意思とは関係なく、急にギューッと強く縮んで、そのまま戻らなくなる状態です。多くはふくらはぎに起こりますが、足の裏や太もも、足の指に出ることもあります。

筋肉の収縮は、体内のミネラル(電解質)や水分のバランスに支えられています。このバランスが崩れると、筋肉が誤作動を起こしやすくなる——それが、つる正体だと言われています。

なぜ透析患者は足がつりやすいの?

調べてみると、透析特有の理由がいくつもありました。

つまり「水を抜く」「ミネラルが動く」という透析の仕組みそのものが、足のつりやすさにつながっているわけです。

いつ起こりやすい?

多いのは、透析の後半から終わりごろです。除水が進んで体の水分が減ってくるタイミングですね。施設で足がつって、スタッフに対応してもらった経験がある人も多いと思います。

もうひとつ多いのが夜間・就寝中です。寝ているときにふくらはぎがつって、あの激痛で飛び起きる。透析の日の夜は特に起こりやすいと言われています。

つってしまったときの対処(調べてわかったこと)

その場での基本は、縮んだ筋肉をゆっくり伸ばすことです。ふくらはぎなら、つま先を手前(自分のほう)に引き寄せるように、ゆっくりストレッチします。無理に力ずくで動かすと、かえって痛めることがあるので、ゆっくりが大事だそうです。

透析中につった場合は、自分で我慢せず、すぐにスタッフに伝えるのがいちばんです。除水の調整や、必要に応じた処置をしてもらえます。

正直に言うと、私自身も透析中に足がつることがあります。透析中は針を刺している腕を動かせないので、つったときは自分でさすって、優しくマッサージするくらいしかできません。私がやっている対処は、足がつったら床やベッドに足の裏をしっかりつけて、踏み締めるように力を入れること。これで早く治ることが多いです。それでも治らないときは、正直、痛みが引くまで耐えるしかありません。あの時間は、ちょっとした地獄です(笑)。

くり返すこむら返りには、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)という漢方薬が使われることがあります。透析の現場でもよく登場する薬だそうですが、使うかどうかは必ず医師の判断になります。

くり返さないための予防

調べてわかった、つりにくくするための工夫です。

特に「水分・塩分のとりすぎ→除水量が増える→つりやすい」という流れは、ふだんの自己管理ともつながっていて、なるほどと思いました。

まとめ

あの激痛は、ただの疲れや運動不足ではなく、透析という治療の仕組みと深く関わっていました。毎回つって困っている方は、我慢せずに一度、透析施設で相談してみるといいと思います。同じように足のつりに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

この記事は透析患者本人が調べた内容です。医療アドバイスではありません。症状・薬(芍薬甘草湯など)・ドライウェイト・検査値に関することは必ず担当医・透析施設にご相談ください。

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