障害者割引より、格安キャリアの方が安かった
公開:2026年9月20日
こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
今日は携帯代の話です。
障害者手帳を持っていると携帯料金が安くなる。聞いたことがある人は多いと思います。私も手帳の1級を持っています。
でも、その割引は使っていません。
この記事の内容
大手3社とも、割引そのものはある
名前は会社ごとに違います。ドコモは「ハーティ割引」、auは「スマイルハート割引」、ソフトバンクは「ハートフレンド割引」。
中身を並べてみたら、同じ「障害者割引」でもずいぶん違いました。
ドコモは基本料そのものが下がります。ドコモMAXの無制限なら、8,448円が6,468円。月1,980円引きです。ドコモ「ハーティ割引」
auは基本料から440円引き。そのかわり通話料が半額になります(au同士や固定電話など)。ただしデータ通信料は対象外です。au「スマイルハート割引」
ソフトバンクは基本プランで220円引き。ソフトバンク「ハートフレンド割引」
月1,980円と、月220円。8倍以上ちがいます。
手帳の等級は、関係ありません
ドコモの提供条件書を見ました。1級だから多い、3級だから少ない、という区別はどこにもありません。手帳を持っているかどうかだけです。
透析で1級をもらっていても、割引の額は同じ。手帳の記事で「同じ1級なのに使えるものが違った」と書きましたが、携帯はその逆でした。
効くのは、料金より手数料かもしれません
ドコモは契約事務手数料4,950円が0円になります。新規も、機種変更も、名義変更も。初期設定サポートの3,300円も0円です。ソフトバンクも契約事務手数料と機種変更手数料が無料。
104の番号案内も、ドコモとauは無料です。1回440円かかるものです。
大手の割引は、どこで申し込むのか
どれも自動では付きません。申し込みが要ります。
ドコモは、パソコン・スマートフォン・ドコモケータイ・電話・ドコモショップ/d garden。オンラインでも手続きできます。
auは、auショップの店頭、郵送、チャット、電話(au携帯から157、それ以外は0120-977-033)。
ソフトバンクは店頭です。
持っていくのは手帳の原本と、運転免許証などの本人確認書類。家族が代わりに行く場合は委任状と、その人の本人確認書類も要ります。
3社とも、障害者手帳アプリの「ミライロID」で手帳を見せることもできます。ただし、これは店舗だけです。
今回いちばん書いておきたいのは、ここです
ドコモのハーティ割引は、ahamoには申し込めません。irumoもドコモminiも対象外です。公式の提供条件書に、その名前がそのまま並んでいます。
割引が付くのは、高いほうのプランだけ。
私がahamoのままな理由
私はahamoです。だから障害者割引は使っていません。
ahamoは月2,970円で30GB。5分までの通話も込みで、事務手数料も0円。
ドコモの無制限プランに障害者割引を付けて、6,468円。ahamoは、2,970円。
割引を使ったほうが、月3,498円高い。
大手キャリアで割引を使うより、ahamoのほうが安い。うちはそういう計算になりました。
一番安いのは、日本通信SIM
もっと言うと、一番安いのは日本通信SIMです。ドコモの回線を借りているので、つながる場所はドコモと同じ。
20GBで月1,390円。5分かけ放題か、月70分の無料通話かを選べます。50GBのプランでも2,178円。データをほとんど使わない人なら、1GBで月290円のプランもあります。日本通信SIM 料金・プラン
ahamoは30GBで2,970円。日本通信SIMは50GBで2,178円です。ギガを増やしても、まだこっちが安い。
ただ、日本通信は申し込みのときに初期手数料が3,300円かかります。ahamoはここが0円。1年で見れば取り返せる差ですが、入り口では出ていくお金です。
格安に乗りかえるときの申し込み
こっちは店に行きません。大手3社とも格安のブランドを持っていて、どれも自分のスマホから申し込みます。
- ドコモのahamo……オンラインで申し込み。ドコモショップでも手伝ってもらえますが、そこは有料で3,300円。自分でやれば0円です。
- auのpovo……オンラインだけ。アプリを入れて、本人確認も支払いの登録も画面の中で終わります。povo2.0 ご利用までの流れ
- ソフトバンクのLINEMO……オンラインだけ。ソフトバンクショップや家電量販店では契約できません。聞きたいことはチャットかLINEです。LINEMO よくあるご質問
電話番号はそのまま使えます。
安いぶん、無いものもあります
いいことばかりではありません。
障害者割引は付きません。この記事の最初に書いた大手3社の割引は、あくまで自分のところの料金プランに対するもの。格安の側に持っていくことはできません。
本人確認は、マイナンバーカードの読み取りだけ。日本通信は、法律が変わったので免許証の写真では受け付けていません。カードと暗証番号、それを読み取れるスマホが要ります。
支払いはクレジットカード(一部のデビットカード)だけ。コンビニ払いも銀行振込もできません。
キャリアメールが使えません。ahamoは@docomo.ne.jpのメールに対応していません。役所や病院にキャリアメールで登録している人は、先に別のメールに変えておいたほうがいいです。
データの繰り越しができません。日本通信は、使わなかった分が翌月に回りません。そのかわり足りない月は1GB220円で足せます。
安いぶん、自分でやる場面は増えます。
「割引がある」と「割引が得」は、別の話
人によって答えは変わります。通話が多い人なら、auの通話半額が効きます。
ただ、手帳があるから割引を使ったほうが得だと決めて申し込むと、私みたいなパターンを見落とします。
見るのは2つだけ。自分が毎月使っているギガの量と、割引なしのプランの値段。並べてから決めればいい。
うちはahamoのままです。
この記事の金額は2026年9月時点のものです。料金プランも割引の条件も変わります。申し込む前に、契約している会社の窓口でご確認ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
← 記事一覧に戻る