透析患者のカフェイン、お茶・エナジードリンクも
公開:2026年10月13日
こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
私がふだん飲んでいるお茶は、濃いタイプのペットボトルの緑茶です。
メーカーの商品ページを見たら、カフェインは100mLあたり20mgでした。「通常の緑茶より多いので、カフェインに敏感な人は控えて」という注意書きもあります。600mLのペットボトルだと、1本で120mgです。
コーヒーのことは前に書きましたが、お茶のカフェインは書いていませんでした。せっかくなので、飲み物ごとに並べてみます。
100mLあたりのカフェインとカリウム
(カフェインは農林水産省「カフェインの過剰摂取について」、カリウムは日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から)
| 飲み物 | カフェイン | カリウム |
|---|---|---|
| コーヒー | 60mg | 65mg |
| 玉露 | 160mg | 340mg |
| せん茶 | 20mg | 27mg |
| ほうじ茶 | 20mg | 24mg |
| ウーロン茶 | 20mg | 13mg |
| 紅茶 | 30mg | 8mg |
| 玄米茶 | 10mg | 7mg |
| 私が飲んでいる濃いタイプの緑茶 | 20mg | 表示なし |
コーヒーと茶は、茶葉やコーヒー粉に湯を注いだ浸出液の値です。私が飲んでいるお茶はメーカーの表示で、カリウムの表示はありません。
玉露は、数字が大きいです。カフェインはコーヒーの約2.7倍、カリウムは約5倍。
せん茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶は、カフェインがコーヒーの半分以下で、カリウムも27mg以下でした。
エナジードリンクは、コーヒー約2杯分になるものもある
エナジードリンクは、農林水産省が市販の12製品の数字を出しています(2026年7月23日調べ)。
- 100mLあたり:28〜300mg
- 1本あたり:50〜170mg
1本でコーヒー約2杯分になるものもあります。1日に何本も飲まないこと、アルコールと一緒に飲まないことも、農林水産省が呼びかけています。
私は、透析になってからエナジードリンクを飲んだことがありません。
1日にどれだけ飲んでいいか
日本の公的機関は、カフェインの1日の上限を決めていません。海外(欧州・米国・カナダ)では、健康な成人で1日400mgまでが目安です。
透析患者の目安は、主治医に聞いてください。
水分も数える
どの飲み物も、飲んだ分は水分です。尿が出にくい透析患者は、カフェインの利尿作用の分が出ていくわけではありません。くわしくはコーヒーの記事に書きました。
食事の制限は、体の状態や透析の条件で人によって違います。カリウムや水分の量は、主治医や施設の管理栄養士の指示に従ってください。
出典:
- 農林水産省「カフェインの過剰摂取について」(コーヒー・茶類は日本食品標準成分表2020(八訂)の値。エナジードリンクは市販12製品の成分表示、2026年7月23日調べ)
- 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース(カリウム)
- お茶メーカーの公式商品情報サイト(私が飲んでいる濃いタイプの緑茶。カフェイン20mg/100mL。「参考情報の場合がある」との注記あり)
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
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