第148記事

透析でも入れる保険はある⁉〜告知は3つだけだった〜

最終更新:2026年9月1日

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

今回は、生命保険の話です。

前に、入っていた保険が助かった話を書きました。透析になる前から入っていた保険です。

私は透析になってから、新しく保険に入ろうとしたことがありません。いま入っている保険が、保険料の払込免除になっているからです。

では、これから入ろうとしたらどうなるのか。申込書で実際に聞かれることを並べてみます。

この記事の内容

  1. 隠して入ることはできません
  2. 共済は、1問目で当たります
  3. 「持病があっても入りやすい保険」の告知は3つでした
  4. この3つに、人工透析は出てきません
  5. ただし、入れても条件がつきます
  6. 告知なしで入れる保険もあります
  7. 最後に

隠して入ることはできません

生命保険は、申し込むときに健康状態を伝えます。保険法という法律で決まっています。

わざと、または大きな不注意で伝えなかったとき、保険会社は契約を解除できます。

透析を伏せて入っても、いざというときに払われません。

共済は、1問目で当たります

安い保険といえば県民共済です。

神奈川県民共済の告知は8つあります。その1問目。

週3回、病院で治療を受けている身です。当たります。

愛知県民共済も似た作りで、1問目が「現在、病気やケガの治療中である」。

どちらも、告知の項目に1つでも当たると加入できません。神奈川で例外にされているのは高血圧と脂質異常症だけです。

「持病があっても入りやすい保険」の告知は3つでした

健康な人向けとは別に、告知を減らした保険があります。引受基準緩和型と呼ばれるものです。

かんぽ生命の引受基準緩和型で聞かれるのは、3つだけです。

3つとも「いいえ」なら申し込めます。

この3つに、人工透析は出てきません

腎臓という言葉も出てきません。

透析は通院です。入院ではない。週3回通っていても、2問目の「入院・手術」には当たりません。

分かれ目になるのは、直近です。シャントを作る手術や入院が過去2年以内にあれば、2問目に当たります。透析を始めてから何年もたっていて、その間に入院も手術もしていなければ、3つとも「いいえ」になる人がいます。

ただし、入れても条件がつきます

3つとも「いいえ」でも、引き受けてもらえないことがあります。

入れた場合も、契約から1年間は保険金が半分になります。

保険料も、健康な人向けより高くなります。

告知の項目の数も、会社ごとに違います。3つから5つくらいの幅があって、かんぽ生命は少ないほうです。申し込む前に、その会社の告知の紙を見せてもらってください。

もう一つ。入る前から決まっている入院や手術は保障されません。シャントの手術を医師からすすめられている状態で申し込んでも、その手術は対象外です。

告知なしで入れる保険もあります

無選択型と呼ばれます。健康状態を聞かれません。

ただし、契約から2年以内に病気で亡くなった場合、保険金は出ません。払った保険料が戻るだけです。事故などの災害は、契約した時から対象になります。

保険料はさらに高く、死亡保険金の上限は500万円くらいです。

最後に

透析だから門前払い、ではありませんでした。

見られていたのは病名ではなく、この2年に入院か手術があったかどうかでした。

私は払込免除で保険料を払っていないので、入り直す予定はありません。透析をしていて保険がない人は、まず自分の2年を数えるところからだと思います。

※保険の内容は保険会社や商品によって違います。告知の項目も、この記事で見たものがすべてではありません。申し込む前に、必ず保険会社や共済の窓口に直接ご確認ください。

みなさんは、透析になってから保険の話をどうしていますか。よかったらコメントで教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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書いた人:アグー

40代・血液透析の患者です。糖尿病性腎症から透析生活に入り、いまは週3回・1回4時間の透析を続けています。お金と制度のこと、体のこと、日々の本音を、当事者の目線で書いています。医療従事者ではありません。

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