柿の季節!干し柿はカリウムが生の約4倍⁉︎
公開:2026年10月19日
こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
柿の季節です。
柿は、あまり食べませんが調べました。
調べてみたら、干し柿はカリウムが生の約4倍でした。
生の柿も、100gの表だけ見て安心していると、1個で食べる量を見誤ります。
100gだと、生の柿は170mg
甘がき(生)100gあたりです。
- カリウム:170mg
- リン:14mg
(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から引用)
170mg。これだけ見ると、そんなに多くない気がしますよね。
でも、柿1個は100gじゃない
柿は、1個で約200gあります。
(農林水産省 中国四国農政局)
皮と種をのぞいて、食べるところは約182g。100gの表の、約1.8倍です。
甘がき1個だと、こうなります。
- カリウム:約309mg
- リン:約25mg
「170mgか」と思って1個食べたら、実際は300mgを超えてる。100gの表は、1個の数字じゃないんですよね。
渋抜きの柿は、もう少し多い
柿には、もともと甘い甘柿と、渋を抜いて食べる渋抜き柿があります。
100gあたりのカリウムは、甘がき170mg、渋抜きがき200mg。
(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から引用)
渋抜きがきは、皮や種で捨てるところが少し多くて、1個(200g)で食べるところは約170g。それでもカリウムは340mgで、甘柿1個より30mgくらい多いです。
同じ「柿1個」でも、種類でちょっと違います。
干し柿は、生の約4倍
干しがき100gあたりです。
- カリウム:670mg
- リン:62mg
- 水分:24.0g
(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から引用)
生の甘がきは、100gで水分83.1g。干すと水分が抜けて、その分カリウムが詰まります。
同じ100gで比べると、カリウムは生の約4倍(3.9倍)、リンは約4.4倍。
生の甘柿1個分のカリウム(約309mg)は、干し柿だと約46gで同じ量。
生の柿なら182g食べて届く量が、干し柿だと46gで届きます。
生の柿は、水分も多い
生の柿は、8割以上が水分です。
甘柿1個で、水分は約151g。渋抜き柿で約140g。柿を1個食べると、それだけ水分もとっています。
干し柿は水分が少ない。でも、カリウムとリンは多い。
生の柿は、カリウムは干し柿より少ない。でも、水分は多い。
結局、どっちにも気をつけるところがあります。
100gの表だと170mg。1個だと約309mg。干し柿なら、46gで同じ量。同じ柿でも、どの数字を見るかでだいぶ違います。
※この記事は透析患者の当事者が書いています。医療従事者ではありません。食事の制限は、体の状態や透析の条件で人によって違います。カリウム・リン・水分の量は、主治医や施設のスタッフ・管理栄養士に聞いてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」/農林水産省 中国四国農政局「かきは1個で200g!」
※1個あたりの数字は、上の2つから計算しました(可食部=200g×(100−廃棄率)%)。
← 記事一覧に戻る