栗ご飯は大丈夫?栗はカリウムが柿の2倍以上⁉︎
公開:2026年10月21日
こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
焼き芋、柿を書きました。次は栗です。(笑)
栗ご飯は、そこそこ食べるんですよね。気になって調べたら、栗はカリウムが柿の2倍以上ありました。正直、びっくりです。
栗を買う人は、皮や殻つきですよね。買った重さと食べるところの重さは違うので、そこも書いておきます。
生の栗は、100gで420mg
日本ぐり(生)100gあたりです。
カリウム:420mg
リン:70mg
水分:58.8g
(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から引用)
柿(甘がき)が170mgだったので、2倍以上です。
栗って、なんとなく果物の仲間に見ちゃうんですけど、成分表だと「種実類」。水分は6割くらいで、フルーツより少ない分、カリウムがぎゅっと詰まってます。
ゆでると、460mg
日本ぐり(ゆで)100gあたりです。
カリウム:460mg
リン:72mg
水分:58.4g
(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から引用)
ゆでたら減るのかなと思うところですけど、減りません。数字の上では、生より40mg増えてます。
甘栗は、560mg
甘栗は中国ぐりの仲間で、表では別の行になってます。
甘ぐり 100gあたりです。
カリウム:560mg
リン:110mg
水分:44.4g
(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から引用)
日本ぐり(生)と比べると、カリウムは約1.3倍、リンは約1.6倍。柿と比べたら、カリウムは約3.3倍です。
水分が少ないぶん、中身が濃い。焼き芋と同じ話ですね。さつまいもは蒸しで480mg、焼きで500mg。甘栗は、その焼き芋より上です。
買った重さと、食べる重さは違う
栗は皮つきで買いますよね。でも、表の「100g」は食べるところだけの100gなんです。
廃棄率は、日本ぐり(生)が30%、日本ぐり(ゆで)と甘栗が20%。
皮つきで100g買ったら、食べるところはこうなります。
- 生:70g → カリウム約294mg
- ゆで:80g → カリウム約368mg
- 甘栗:80g → カリウム約448mg
(廃棄率は同じく成分表から。食べるところ=100g×(100−廃棄率)%で計算しました)
袋に「100g」と書いてあっても、食べられるのは70〜80g。それでも甘栗は、450mg近くあります。
食べるところ100gなら
食べるところだけで100g食べたら、こうです。
- 日本ぐり(ゆで):カリウム460mg
- 甘栗:カリウム560mg、リン110mg
柿1個(約309mg)より、だいぶ多い。秋の味だし、ひとつ、ふたつと食べてるうちに、気づいたら積み上がってます。
栗ご飯は、1杯でどのくらい?
栗ご飯は成分表に載ってないので、ご飯と栗を足して計算しました。
ご飯(水稲めし・精白米)は100gあたり、カリウム29mg、リン34mg。お茶碗1杯を150gとして、カリウム約44mg、リン約51mgです。
あとは、栗がどれだけ入るか次第。
- 白いご飯だけ:カリウム約44mg/リン約51mg
- 栗30g入り:カリウム約170mg/リン約72mg
- 栗60g入り:カリウム約296mg/リン約93mg
(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から計算。栗は生の数字、食べるところの重さで計算)
白いご飯だけなら44mg。そこに栗が30g入ると約4倍、60gだと約7倍です。ご飯はほとんど増えなくて、増えるのは全部栗。
栗ご飯は、栗の量でカリウムがぜんぜん変わります。食べるときは、栗がどのくらい入ってるか、ちょっと見てみてください。
水分は、柿より少なめ
柿は1個で水分が約151g。栗は100gでも、水分は約44〜59gです。
水分は、柿より気にならない。でも、カリウムとリンは、栗のほうがずっと多い。
結局、栗は水分じゃなくて、カリウムとリンを見るものでした。
※この記事は透析患者の当事者が書いています。医療従事者ではありません。食事の制限は、体の状態や透析の条件で人によって違います。カリウム・リン・水分の量は、主治医や施設のスタッフ・管理栄養士に聞いてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
出典:文部科学省 食品成分データベース「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」(日本ぐり 生・ゆで/中国ぐり 甘ぐり)
※皮つきの重さと、栗ご飯の数字は、成分表の値から私が計算しました(お茶碗1杯=150gとして計算)。
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