第12記事

透析患者のメンタル・気持ちの変化

最終更新:2026年9月1日

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
今回は、メンタル・気持ちの変化について書きたいと思います。

この記事の内容

  1. 透析と聞いたとき、最初気持ちは?
  2. 透析が始まってすぐのころ
  3. 少しずつかわっていった気持ち
  4. 今の気持ち

透析と聞いたとき、最初気持ちは?

「あと、1、2年後に透析治療が必要です」と言われたとき、頭が真っ白になりました。
週3回、一生続く治療。仕事はどうなる、お金はどうなる、これから普通に生きていけるのか…
不安と焦りが一気に押し寄せてきました。
透析という言葉は知っていても、自分がそうなるとは思っていなかったので、現実を受け入れるまでに時間がかかりました。

透析が始まってすぐのころ

透析が始まった最初のころは、とにかく気持ちが落ち着きませんでした。
初めて透析室に入ると、ベッドが並んでおり、見慣れない透析装置が置かれ、驚きと不安でいっぱいになったのを覚えています。また、毎回針を刺されること、4時間ベッドから動けないこと、食事や水分制限…。「なんでこんな生活をしないといけないんだ」と思う日もありました。
透析室で隣のベッドのおじさんが楽しそうに看護師さんと話しているのを見て「あの人はよく慣れてるなぁ」と不思議に思ってたくらいです。当時の私には、透析に慣れるなんて想像も出来ませんでした。

少しずつかわっていった気持ち

機転になったのは、透析を続けていくうちに「透析があるから今日も生きていられる」という感覚が生まれてきたことです。
体がしんどいとき、透析が終わったあとに体が楽になる感覚を味わって「この機械が自分を支えてくれてるんだ」と実感する様になりました。それからは、透析への見方が少しずつ変わっていきました。「やらされている治療」から「自分を生かしてくれる時間」へ。気持ち一つで同じ4時間がまったく違うものに感じられる様になりました。

今の気持ち

今は「透析があるから仕方ない」ではなく「透析があっても楽しくやっていける」と思っています。
もちろん、しんどい日もあります。水を飲みたいときも、外食をしたいときも、正直キツいです。でも、透析生活に慣れてきた今は、その中でどう楽しむかを考えることが自然に出来る様になりました。
透析の方に伝えたいのは「最初の気持ちがずっと続くわけじゃない」ということです。慣れるし、楽しみ方も見つかります。焦らず、自分のペースで透析生活と向き合っていって下さい。

この記事を読んで頂きありがとうございます。
これからも透析生活!のリアルをお届けします。

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書いた人:アグー

40代・血液透析の患者です。糖尿病性腎症から透析生活に入り、いまは週3回・1回4時間の透析を続けています。お金と制度のこと、体のこと、日々の本音を、当事者の目線で書いています。医療従事者ではありません。

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