透析中、自分のいびきで目が覚める
こんにちは、透析生活!のアグーと申します。
透析中、私はよく寝ています。4時間もベッドにいれば、そうなります。
そして、たまにいびきをかきます。
仰向けで寝るとかくので、ふだんは横を向くようにしています。それでも仰向けのまま寝てしまうことがあって、そういうときはかいています。
自分のいびきにびっくりして、目が覚めるのです。
今回は、このいびきの先にある病気について調べてみました。
眠っている間に、呼吸が止まる
睡眠時無呼吸症候群といいます。
眠ると呼吸が10秒以上止まる。酸素が減る。体がびっくりして目を覚ます。また眠ると、止まる。これを一晩じゅう繰り返す病気です。
やっかいなのは、止まっているあいだ本人は眠っていることです。自分では気づけません。家族に言われて初めて分かる、という人が多いそうです。
透析をしている人は、2人に1人
先にはっきりさせておきます。いびきをかく人なら、透析をしていなくてもたくさんいます。いびき自体は、めずらしいものではありません。
問題は、その裏で呼吸が止まっているかどうかです。
国内の調査で、透析を受けている101人を調べたところ、51.5%、半分ちょっとの人に睡眠中の呼吸の異常が見つかっていました。糖尿病がある人だと、さらに増えます。
透析をしている人に多い、という報告はほかにもあって、そこは一致しています。
理由も挙げられていました。体に水がたまるとのどがむくむこと。取りきれない老廃物が、呼吸の調子に影響すること。どちらも、透析と切りはなせないものです。
横を向いて寝るのは、間違っていなかった
では、どうすればいいのか。対策のほうも調べました。
日本呼吸器学会に、仰向けから横向きにして寝ると良くなることがある、と書かれていました。
私が「仰向けだとかくから」と思ってやってきたことが、そのまま挙げられていたわけです。
ただし「軽い場合は」という条件がついています。横を向けば全部解決、という話ではありません。
いびきをかかない人も、油断できない
もうひとつ、大事なことがあります。
私はいびきをかくので気づけました。でも透析をしている人の場合、いびきをかかないことも多いのだそうです。
いびきが出るのは、のどがふさがるタイプ。
それとは別に、脳から「息をして」という指令のほうが止まってしまうタイプがあります。のどはふさがっていないので、いびきが出ません。そして透析の人には、このタイプが混ざっていることが多いのです。
つまり「いびきを言われたことがないから大丈夫」とは言えない、ということでした。
手がかりは、夜ではなく昼
では、どうやって気づけばいいのか。
夜の自分のことは分かりません。でも、昼の自分なら分かります。
- 日中、やたら眠い
- 朝起きたとき、だるい。頭が痛い
- 夜中に何度も目が覚める
思い当たるものがあれば、それが手がかりです。
ひとつだけ、気をつけてほしいこと
最後に、これだけは知っておいてほしいことがあります。
眠れないからと飲む睡眠薬が、無呼吸を悪くすることがあるそうです。お酒も同じです。
だから薬をやめろ、という話ではありません。薬は理由があって出ています。勝手にやめないでください。
伝えたいのは、話し方のほうです。先生に「眠れないんです」とだけ言うのではなく、「昼も眠いんです」まで足してみる。それだけで、返ってくる話が変わるかもしれません。
検査も、いきなり大がかりなものではありません。家に持ち帰る小さな機械で調べるところから始められます。
まとめ
- 睡眠時無呼吸症候群=眠っている間に呼吸が止まる病気。自分では気づけない
- 透析をしている人は2人に1人。透析の人に多いという報告は、ほかにもある
- 仰向けをやめて横を向くのは、学会も挙げている対策(ただし軽い場合)
- いびきをかかないタイプもある。「言われたことがない」=大丈夫、ではない
- 手がかりは昼。日中の眠気、朝のだるさ、夜中に目が覚めること
- 睡眠薬とお酒は悪くすることがある。でも勝手にやめない
- 検査は、家でできる小さなものから始められる
自分のいびきは、自分では聞けません。私が気づけたのも、自分の音でびっくりして目が覚めたからでした。
みなさんは、いびきをかきますか。昼、眠くなりませんか。よかったらコメントで教えてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
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