第123記事

透析中、自分のいびきで目が覚める

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

透析中、私はよく寝ています。4時間もベッドにいれば、そうなります。

そして、たまにいびきをかきます。

仰向けで寝るとかくので、ふだんは横を向くようにしています。それでも仰向けのまま寝てしまうことがあって、そういうときはかいています。

自分のいびきにびっくりして、目が覚めるのです。

今回は、このいびきの先にある病気について調べてみました。

眠っている間に、呼吸が止まる

睡眠時無呼吸症候群といいます。

眠ると呼吸が10秒以上止まる。酸素が減る。体がびっくりして目を覚ます。また眠ると、止まる。これを一晩じゅう繰り返す病気です。

やっかいなのは、止まっているあいだ本人は眠っていることです。自分では気づけません。家族に言われて初めて分かる、という人が多いそうです。

透析をしている人は、2人に1人

先にはっきりさせておきます。いびきをかく人なら、透析をしていなくてもたくさんいます。いびき自体は、めずらしいものではありません。

問題は、その裏で呼吸が止まっているかどうかです。

国内の調査で、透析を受けている101人を調べたところ、51.5%、半分ちょっとの人に睡眠中の呼吸の異常が見つかっていました。糖尿病がある人だと、さらに増えます。

透析をしている人に多い、という報告はほかにもあって、そこは一致しています。

理由も挙げられていました。体に水がたまるとのどがむくむこと。取りきれない老廃物が、呼吸の調子に影響すること。どちらも、透析と切りはなせないものです。

横を向いて寝るのは、間違っていなかった

では、どうすればいいのか。対策のほうも調べました。

日本呼吸器学会に、仰向けから横向きにして寝ると良くなることがある、と書かれていました。

私が「仰向けだとかくから」と思ってやってきたことが、そのまま挙げられていたわけです。

ただし「軽い場合は」という条件がついています。横を向けば全部解決、という話ではありません。

いびきをかかない人も、油断できない

もうひとつ、大事なことがあります。

私はいびきをかくので気づけました。でも透析をしている人の場合、いびきをかかないことも多いのだそうです。

いびきが出るのは、のどがふさがるタイプ。

それとは別に、脳から「息をして」という指令のほうが止まってしまうタイプがあります。のどはふさがっていないので、いびきが出ません。そして透析の人には、このタイプが混ざっていることが多いのです。

つまり「いびきを言われたことがないから大丈夫」とは言えない、ということでした。

手がかりは、夜ではなく昼

では、どうやって気づけばいいのか。

夜の自分のことは分かりません。でも、昼の自分なら分かります。

思い当たるものがあれば、それが手がかりです。

ひとつだけ、気をつけてほしいこと

最後に、これだけは知っておいてほしいことがあります。

眠れないからと飲む睡眠薬が、無呼吸を悪くすることがあるそうです。お酒も同じです。

だから薬をやめろ、という話ではありません。薬は理由があって出ています。勝手にやめないでください。

伝えたいのは、話し方のほうです。先生に「眠れないんです」とだけ言うのではなく、「昼も眠いんです」まで足してみる。それだけで、返ってくる話が変わるかもしれません。

検査も、いきなり大がかりなものではありません。家に持ち帰る小さな機械で調べるところから始められます。

※この記事は透析患者の私が調べてまとめたものです。医療の助言ではありません。いびきがあっても無呼吸とは限りませんし、その逆もあります。気になることや薬のことは、必ず主治医・透析施設のスタッフに相談してください。

まとめ

自分のいびきは、自分では聞けません。私が気づけたのも、自分の音でびっくりして目が覚めたからでした。

みなさんは、いびきをかきますか。昼、眠くなりませんか。よかったらコメントで教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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