第120記事

透析中って寒くないの?〜同じ温度なのに、寒かった病院と寒くないクリニック〜

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

夏の暑い時期に「寒い」話もどうかと思いますが、今日は透析中の寒さの話です。

前の病院では、寒かった

透析を始めるとき、機械の設定で温度を決めます。透析液(血液をきれいにするための液)の温度です。

前に通っていた病院では、35.5度に設定されていました。そして私は、寒かったんです。

いま通っているクリニックでは、35.5〜35.0度でお願いしています。前の病院より低い設定です。

でも、寒くありません。

原因は、液ではなかったのかもしれない

低いほうが寒くないというのは、おかしな話です。

今になって思うのは、前の病院は部屋のクーラーの温度が少し低かったのかもしれない、ということ。寒さの原因は透析液ではなく、部屋のほうだったのかもしれません。

調べてみたら、こんなことが書かれていました。

透析室の温度は、動き回るスタッフさんに合わせた設定になりやすい。機械を操作したり、患者のところを回ったりしているのだから、少し涼しいほうが快適なはずです。

でもこちらは、4時間じっと横になっている。同じ部屋にいても、感じ方はまったく別ものです。

そういうことだったのかもしれません。

ここは真剣に書きます

もし透析中に寒いと感じているなら、言ってみてください。

透析液の温度も、部屋の温度も、決まりきったものではありません。私はいまも、透析が始まる前に温度の設定をお願いしています。毎回です。

「これくらい我慢すればいい」と黙って震えている必要はありません。

それに、寒気が体調の変化を知らせていることもあります。言いにくいから黙っておく、がいちばんよくないと思います。

ところで、血液は冷たくならないのか

血液を4時間も体の外に出しているのに、なぜ冷たくならないのか。気になって調べてみました。

透析液の温度は、基本は36.5度くらい。ちょうど体温と同じくらいです。この液で温められるから、血液は冷たくならずに体をめぐります。

設定できる幅は、だいたい35度から37度。下げるとしても35度までが目安で、それより低くすると冷感やお腹の痛みの原因になると書かれていました。

おもしろかったのが、低めにすると血圧が上がること。血液の温度が下がると血管がきゅっと縮むからです。透析中に血圧が下がりやすい人には、この調整が使われることがあるとのことでした。

家の冷房のこと

ここからは家の話です。私はエアコンを25度にして、家にいるあいだはつけっぱなしにしています。透析の日に「今日は冷房がこたえるな」と感じたこともありません。

ただ、透析をしている体は体温の調節が苦手になりやすいと言われています。風が体に直接当たらない向きにする、羽織るものを一枚そばに置いておく。このくらいは気にしてもいいと思います。

もちろん、暑いのを我慢するのは論外です。透析患者は熱中症になりやすい(第110記事に書きました)。電気代が気になってエアコンを止めるのが、いちばん危ない。冷やしすぎの話は、その次の段階です。

※この記事は透析患者本人の体験と、調べた内容をまとめたものです。医療アドバイスではありません。適切な温度は、体の状態や施設によって違います。温度を変えてほしいときは、自己判断ではなく必ず担当のスタッフ・お医者さんにご相談ください。

まとめ

みなさんは透析中の温度、お願いしたことはありますか?よかったらnoteのコメントで教えてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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