第128記事

温泉は入っていい。飲むのは気をつけて

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

今回は、温泉とサウナの話です。

温泉は入っていい

透析を始めると、温泉はもうだめなのか。そう思う人がいると思います。

血液透析を受けていても、温泉に入れる場合もあります。透析をした日と、体調が悪い日を避けること。それが条件です。一生入れなくなるわけではありません。

ただし、入れるかどうかは人によって違います。シャントの状態、血圧、心臓のこと。同じ透析をしていても、体の条件は一人ひとり違うからです。

だから、行く前に主治医や透析施設のスタッフに聞いてください。「温泉に行きたいのですが」。その一言で、自分の体に合わせた答えが返ってきます。ここを飛ばして、この記事だけで決めないでください。

透析をした日を外す理由は、家のお風呂とまったく同じです。針を刺したところと、血圧。ここは前に書きました。

問題は、そこから先です。温泉は、家のお風呂と同じつもりで入ると違うところが3つあります。

1. 長湯はしない

温泉に行くと、つい長く入ってしまいます。家のお風呂とまず違うのが、ここです。

汗をかけば、その分だけ体から水分が抜けます。透析は水分を抜く治療ですから、そこにさらに汗が加わることになります。血圧が下がって、ふらつく原因になります。

お湯の温度は38〜40度くらい、入る時間は15分以内が目安とされています。気持ちよくても、切り上げる。

2. 温泉を飲むのは、気をつける

温泉地には、温泉を飲めるところがあります。柄杓が置いてあって、自由に飲めるようになっている。あれは、透析をしている人は気をつけたほうがいいそうです。

温泉には、ナトリウムやカリウムを含んでいるものがあるからです。透析をしていると、この2つはどちらも気をつけている相手です。食事であれだけ気をつけていて、温泉を飲んで摂ってしまってはもったいない。

看護師が書いた患者向けの案内にも、「飲泉は避ける」とはっきり書かれていました。温泉は入るもので、飲むものではない。そう思っておいたほうがよさそうです。

3. お湯そのものが、家のお風呂とは違う

温泉や銭湯のお湯は、家のお風呂よりも菌が多いといわれています。大勢が入るお湯で、お湯を回して使っている施設もあるからです。

体に傷や、治りきっていないところがあるときは、その日は入らない。そう考えておいたほうが安全です。

サウナは、私は入っていません

私はサウナに入っていません。理由は単純で、苦手だからです。透析とは関係なく、もともと入りません。

ただ、調べたことは書いておきます。汗をかいてすぐ水風呂に入るのは、心臓に負担がかかるとされています。サウナは、そもそも汗をかいて水分を抜く場所でもあります。

サウナに入りたい人は、自分の心臓のことと合わせて、主治医に一度聞いてみてください。

まとめ

温泉に一生入れなくなるわけではありません。ただ、飲むほうは気をつけて。そして行く前に、一度聞いてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

※この記事は透析患者の私が調べてまとめたものです。医療の助言ではありません。入浴についての指導は、施設や体の状態によって違います。温泉やサウナに入る前に、必ず主治医・透析施設のスタッフにご確認ください。

📖 私の体験を本にまとめました(Kindle・各¥499)

① 透析生活!透析患者のリアルな話〜当事者が正直に話します〜

①をKindleで読む →

② 透析生活!お金と制度の話〜当事者が正直に話します〜

②をKindleで読む →

③ 透析生活!体に起きる事の話〜当事者が正直に話します〜

③をKindleで読む →

📝 noteでも透析生活の情報を発信中

noteをフォローする →
← 記事一覧に戻る