第129記事

プールと海は、同じじゃない

こんにちは、透析生活!のアグーと申します。

今回は、プールと海の話です。

学生のころは、泳いでいました

私は学生のころ、海やプールに行って泳いでいました。

透析になってからは、一度も行っていません。

運動の記事で「プールが気になっている」と書いたことがあります。そのあと、先生にもスタッフにも聞かないまま、今日まで来ました。

プールは、シャントを覆う

血液透析を受けていても、プールに入れる場合はあります。

ただ、透析をしていない人と違うところがあります。シャントです。

プールに入るときは、シャントのところを防水フィルムで覆う。針を刺したあとの穴から、水の中の菌が入らないようにするためです。長そでの水着を着るなら、腕を締めつけないものを選びます。

全国腎臓病協議会は、日常生活で気をつけることとして、こう書いています。

「温泉、プールなど不特定多数の人が利用する施設も感染の可能性が高まりますので、注意しましょう」

入ってはいけない、ではありません。家のお風呂とは条件が違う、ということです。

海は、傷があるなら入らない

夏の海には、ビブリオ・バルニフィカスという菌がいます。海水の温度が15度をこえると増える菌です。

この菌は、傷口から入ります。岩場や砂浜で足を切って、そこから入る。

各県が出している注意喚起には、気をつけるべき人が書かれています。

肝臓の病気がある人。免疫が落ちている人。糖尿病の人。そして、貧血の治療で鉄剤を飲んでいる人。

透析をしている人には、当てはまるものがいくつもあります。糖尿病から透析になった人は多いですし、貧血で鉄剤を飲んでいる人もいます。貧血の話は前に書きました。

足の裏や指に傷があるときは、海には入らない。日焼け止めより先に、足の裏を見る。

足を大事にする話も前に書きましたが、海はその続きだと思っています。

泳いでいると、海水を飲む

海で泳いでいると、波をかぶって海水が口に入ります。

海水の塩分は、1リットルに約35グラム。コップ1杯なら、7グラムほどです。

全腎協が出している透析患者の目安は、塩分が1日6グラム以下。飲み水のほうは、うがいの分まで数に入れると書かれています。

うがいまで数えるくらいですから、海水はなおさらです。コップ1杯飲んだだけで、その日の塩分は目安を超えます。

口に入ったら、飲み込まずに吐き出す。海では、それも水分と塩分の管理になります。

水の中では、気づきにくい

透析のあとに血圧が下がることは、前に書きました。

同じことが水の中で起きると、自分も、まわりも気づきにくくなります。ふらついても、水の中では立っているのか浮いているのか分かりません。

糖尿病の薬を使っている人は、低血糖もあります。水温が低ければ、それだけでも体に負担がかかります。

ひとりで入らない。長く入らない。プールでも海でも、ここは同じです。

私は、まだ聞いていません

ここまで書いておいて正直に言いますが、私は先生にもスタッフにも、まだ聞いていません。

入れるかどうかは、人によって違います。シャントの状態、血圧、心臓のこと。同じ透析をしていても、体の条件は一人ひとり違います。

だから、この記事だけで決めないでください。私も、次の透析のときに聞いてみます。

まとめ

プールと海は、水に入るという意味では同じです。でも、透析をしている私たちが気をつけるものは、同じではありませんでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

※この記事は透析患者の私が調べてまとめたものです。医療の助言ではありません。運動や入水についての指導は、施設や体の状態によって違います。プールや海に行く前に、必ず主治医・透析施設のスタッフにご確認ください。

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